こんにちは。9月に入り、少し肌寒い日も出てきましたね。
今日は、「最近疲れがたまっている・・」というあなたに効果抜群の
お野菜をご紹介したいと思います。
それは・・・ゴーヤーです!!
では、なぜゴーヤーが疲労に効くのでしょうか?
調べてみると3つの秘密がありました。
■1.副腎に働きかける
実は意外と知られていませんが、ゴーヤーにはビタミンCが豊富に含まれています。
その量は、普通の野菜や果物と比較するとおおよそ2~5倍と言われています。
おなじみのビタミンCですが、その効果として「副腎に働きかける」という効果があります。
副腎はストレスに対抗するため、アドレナリンやノルアドレナリン、コルチゾールなどの
副腎皮質ホルモンを生成します。
副腎皮質ホルモンを生成するときには大量のビタミンCを消費するため、
ビタミンCが欠乏すると副腎皮質ホルモンを充分に作ることができません。
そこで、ビタミンCを身体に充分に補うことで副腎皮質ホルモンを活発に分泌し、
血圧を上げて血中の糖分も増やします。
その結果、発揮できるエネルギーが増大し、疲れを改善することができます。
■2.脳疲労を改善する
疲れやだるさの原因のひとつには、貧血による酸素不足や血流低下が考えられます。
特に、脳の血流低下と酸素不足は、全身疲労や倦怠感、無気力、集中力低下などを
引き起こすため、日常生活への影響も大きくなります。
ビタミンCには、それを摂取することで赤血球の生産を補助する作用があり、
結果的に鉄分の吸収を助けて貧血を改善。
疲労やだるさなどを予防・緩和することができます。
■3.栄養素の吸収を助ける
ビタミンCには、疲労回復に効果のある鉄分やマグネシウム、カルニチンなどの
吸収を高める作用があります。
特に、中枢性疲労にも効果があるカルニチンの生成にはビタミンCは欠かせないものです。
野菜に含まれる栄養素も、ビタミンCを一緒に摂取すると吸収率が向上して、
身体への栄養をしっかり補うことができます。
いかがだったでしょうか?
他にもクックパッド様にゴーヤーを使ったおいしいレシピがたくさんありますので、
是非チェックしてみてください!
ぜひあなたもゴーヤーで疲労回復をしてはいかがでしょうか?