癌の予防をするあなたがナスを食べなければいけない3つの理由

こんにちは。7月に入り、暑い日が続きますね!!
今日は、抗がん効果が高いあのお野菜をご紹介したいと思います。

それは・・・ナスです!!

今、このブログをご覧になっている方も癌の予防や抑制に効果がある
食べ物を調べてたどり着いたかと思います。
その効果は、農林省の実験でも確認されたようなので必見です!!

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■1.なぜナスが癌に効くのか?

ナスは約93%が水分と言われていて、他の野菜と比べて
栄養価はあまり高くありません。

しかし、がんの抑制効果に関しては、
他の野菜にひけをとらないどころか、むしろ優れているのです。

農林省食品総合研究所で行われた、
がんに対する野菜の抑制効果を調べた実験を紹介しましょう。

テストに用いられた野菜は、ナスやホウレン草、ブロッコリーなど。

これらの野莱の抽出液から、
ビタミンCやシステインなどの成分を取り除いた上で、
AF-2やベンツピレンなどの強力な発がん物質に対する抑制効果を調べました。

その結果、最も高い抑制率を示したのが、ナスです。

名古屋大学と愛知学院大学の共同研究でも、
ナスの抽出液が8種類のがん細胞の
増殖を抑えたことが確認されています。

こうした発がん抑制効果は、
主にナス特有のアルカロイドという成分に
よるものと考えられます。

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■2.がんに有効な成分は加熱調理をしてもOK

ナスはアクが強いので、
水にさらしてから調理しましょう。

ナスの発がん抑制効果は、
加熱してもほとんど影響はないので、煮物、焼き物、
揚げ物、妙め物、漬物など、好きな料理法で食べてかまいません。

ただし、クロロフィルやビタミンCは熱に弱いので、
加熱調理をすると失われやすいといえます。

また、がん細胞の増殖を抑制する効果は、
ナスのへた部分や皮のところに多いという報告も出ています。

調理の際は、へたも皮も残さず利用したいものです。

天ぷらでカラッと揚げると、
へたもあまり抵抗なく食べられるでしょう。

ナスは油の吸収率がよいので、揚げ物や妙め物にすると、
植物油に多く含まれているビタミンEも効率よくとることができます。

ビタミンEには抗酸化作用があるので、ナスの有効成分とあわせて、
ダブルの発がん抑制効果が期待できるわけです。

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■3.どのくらいの量を食べればよいか?

抗がん効果があるのは分りましたが、
どのくらいの量を食べれば良いのでしょうか?

癌の抑制効果を得るには1日70gと言われ、
小ぶりのナスであれば1日2個が目安です。

ちなみに、小ぶりのナスは漬物用に、
煮物用にはそれより少し大きめのもの、
姿焼きには長形のもの、炒め物や詰め物にするときは
丸型で大ぶりのものが適しています。
皮が張った色艶のよいものを選びましょう。

いかがだったでしょうか?

他にもクックパッド様においしいレシピがたくさんありますので、
是非チェックしてみてください!

⇒美味しいナスのレシピ

ぜひあなたもナスで癌の予防をしてはいかがでしょうか?