明けましておめでとうございます。
年が明け、一段と寒くなってきましたね。
年末年始と、忘年会や新年会で飲みすぎて
胃腸が弱っている方も多いのではないでしょうか?
今日ご紹介する野菜は、弱った胃腸の強い味方です。
この記事を読めば、あなたも元気な胃腸に!?
■1.でんぷんの消化を助ける
大根の根の部分には、でんぷんの消化酵素であるジアスターゼが多く含まれているほか、
グリコシダーゼなどの酵素が含まれているため、食物の消化を助けるとともに腸の働きを
整えてくれる効果があります。
ジアスターゼにはまた、焼き魚の焦げた部分に含まれる発ガン物質の解消をはじめ、
高い解毒作用もあり、付け合せの大根おろしなどはまさに理にかなった食べ方といえるでしょう。
よく、芝居のへたな役者のことを「だいこん役者」といいますが、これは、大根を食べても
決して食あたりしないことに「当たらない役者」をかけたものだそうです。
■2.胃液の分泌を助ける
大根の辛味成分であるアリル化合物は胃液の分泌を促して、胃を健康に保つ働きがあり、
この辛味成分は血栓防止や解毒作用があり、癌を予防してくれる野菜として期待がもたれ、
特に大腸がんの予防に有効とされています。
■3.たんぱく質や脂肪の消化を助ける
大根にはでんぷんの消化を助ける酵素の他にも、プロテアーゼやリパーゼといったタンパク質
分解酵素や脂肪分解酵素も含まれており、食べ過ぎて胃のもたれを感じたときに、
大根おろしを食べると、スッキリと楽になります。
また、胃酸の中和作用もあるので、ゲップ、胃のもたれ、胸やけなど胃酸過多の諸症状を
改善してくれます。
二日酔いでスッキリしないときもすりおろして飲むとよいでしょう。
胃の不快感が解消するとともに、ビタミンCが肝臓の働きを高めてくれます。
■大根を使ったおいしいレシピはこちら♪
いかがだったでしょうか?
クックパッド様にしいたけのおいしいレシピがありますので、
是非チェックしてみてください!
皆さんも大根を食べて、胃腸スッキリで過ごしましょう♪