こんにちは!
4月も半ばを過ぎ、暖かい日が多くなりましたね!
この季節、スーパーに並び始める旬のお野菜・・・
そう、たけのこです!
小気味のいい食感がクセになりますよね♪
今回はそんなたけのこの豆知識を3つご紹介致します!!!
◆筍?竹の子?その違いは・・・?
たけのこは、「筍」とも、「竹の子」とも書きますよね?
この違いはなんなのでしょう。
ふたつの言葉の由来を見てみると、
「筍」・・・成長が早く、地面に目を出してから10日目(一旬)ほどで竹になってしまうことから
「竹の子」・・・竹の地下茎から出てくる竹の子供という意味から
地上に芽を出して10日間以内(一旬)のものは「筍」で
それ以上を過ぎると「竹」になってしまうんです。
◆ラーメンには欠かせないあの具材・・・
ラーメンに欠かせないあの具材、
実は筍から作られています。
そう、メンマです!
メンマ(しなちく)は中国産の麻竹を蒸して塩漬けにし、
乳酸発酵した後天日乾燥させたものを戻して調理したものなのです。
ナマの筍は早く食べないとえぐみがでてしまいますが、
このように長期保存して楽しむこともできるお野菜なんです。
◆「たけのこ」を使ったことわざ・慣用句
今日から使える「たけのこ」に関することわざや慣用句をあつめてみました。
雨後のたけのこ・・・似たようなものが次々とでてくるもののたとえ。
【由来】雨がやんだあとに筍が続々と生えることから。
竹の子の親勝り・・・子が親よりも優れていることのたとえ。
【由来】たけのこは生長がはやいことから。
筍生活・・・たけのこの皮を一枚一枚はいでいくように、衣類や家財を売りながら生活着にあてるような暮らし。
筍医者・・・へたくそな医者。
【由来】やぶ医者にも至らない医者の意。
今日から使えることわざばかりですね!!!
たけのこには、脳の活動を高めるドーパミンの
栄養になるチロシンが含まれており、
早めの5月病対策にもぴったり!
今晩のおかずに、ぜひいかがでしょうか?