春を知らせるあの食材。その3つの機能とは?

朝晩はまだまだ冷え込みますが、日中は暖かい日が増えてきて
お天気のいい日はお弁当をもって、ピクニックでも行きたくなりますね♪

今回は「春」を感じる野菜、「たけのこ」についてご紹介いたします。

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■脳を活性化してくれる白いかたまりの正体

たけのこを茹でてカットした時に、中に白いかたまりのようなものがついていますよね?
この正体はチロシンといわれる成分です。
このチロシンはアミノ酸の一種で、疲労回復やストレスの緩和、
脳を活性化してやる気や集中力を高めてくれることで知られています。
また、代謝や自律神経をコントロールする甲状腺ホルモンの原料になるとも言われています!

見た目が気になり取り除いてしまう人もいますが、
そのまま取り込んだほうが実は体にはいいのです!

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■便秘にも効果的な食物繊維が豊富に

たけのこには、食物繊維の中でも不溶性食物繊維であるセルロースが
豊富に含まれています。
この不溶性食物繊維は、水に溶けず、水分を吸収して膨張します。

腸内に取り込まれたセルロースは水分を吸収してふくらみ、
腸内のぜん動運動を促し、排便をしやすくすることから
便秘対策にも効果があるといわれています!

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■体脂肪が気になる方にもおすすめ

たけのこにはアミノ酸の一種であるグルタミン酸も含まれています。
グルタミン酸は、昆布やイワシ、チーズなどにも含まれている栄養成分で
胃や腸を保護してくれる粘膜を形成し、
消化吸収を促進する効果があるといわれています!
また皮下脂肪や内臓脂肪をつきにくくする働きがあるといわれており、
体脂肪が気になる方におすすめです。

■たけのこを使ったおいしいレシピはこちら♪
他にもたけのこを使った美味しいレシピがクックパッド様にありますので、
是非チェックしてみてください!

⇒美味しいたけのこ料理のレシピ

たけのこご飯や若竹煮、チンジャオロースなど和食や中華で
使われることが多い「たけのこ」
春を感じるとともに、身体の中からきれいになりましょう!